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住宅性能向上リフォームとは、住まいの基本性能を向上させることを言います。
修繕やデザインや間取りの変更などとあわせて、住宅の耐震性や省エネルギー性能またはバリアフリー性能などを向
上させるリフォームです。

住宅向上リフォームについて
「両親が高齢になり、階段の上り下りが困難になった。」「大地震に不安を感じている。」など、住宅の基本的性能に問題
が生じることがあります。
これらのあらゆる不安を解消できる性能をもった住宅に建替えることで、問題は解決できます。しかし、建替えでは工事
が大規模で、費用も高額になるので、住宅の基本的な性能をリフォームによって向上させていく「住宅性能向上リフォー
ム」を利用するのが最善と言えます。
住宅性能向上リフォームは、まだ活用できる住宅の部分を活かしたまま、居住者の向上させたい性能だけを向上させる
ことが可能となります。
もちろん、これはリフォームなので、新築(建替え)と比較して、予算の総額が少額になること、工期・工事規模も小さく、
居住しながら工事を行えることなどの多くの利点があります。
また、耐震性の向上やバリアフリー化など、良好な住宅としていくための性能を向上リフォームには、行政などで助成制
度や低利融資などを利用できるというメリットがある場合もあります。
さらに、性能を向上させることによって、住宅の資産価値が向上し、売買する際にも有利になることも期待できます。
性能の把握
住宅性能向上リフォームを行うにあたり、現状の状態をしっかりと把握し、求めている性能を設定することが重要となって
きます。
これまで「地震に強い家」「省エネの家」など、その住宅の強みなどが書かれていましたが、これらは、ハウスメーカーや
会社によって「強さ」や「省エネ」の定義が異なっていて、比較が困難でした。
これにより、国土交通省では良質な住宅を安心して取得できるよう「住宅の品質確保の促進等に関する法律」を平成
12年に制定し、その中に「住宅性能表示制度」を設け、性能表示について共通のルールを定めました。また、平成14年に
は、いわゆる中古住宅についての性能表示のルールが定められ、既に建っている住宅に関しても性能を測る「ものさし」
が整備されました。
リフォーム設計ポイント
住宅性能向上リフォームを進めるにあたり、以下のポイントに注意することが重要です。
1. 現状の性能を確認する
先にも述べた通り、設計に入る前に、住まいの各部について、現状でどの程度の性能かを把握することが重要になって
きます。
2. リフォーム後の性能の目標・ニーズを決める
次に、現状や家族のニーズを踏まえつつ、リフォームによってどの位まで性能を向上させていくかの目標設定をします。
3. 目標・ニーズに沿ったリフォーム計画をたてる
そして、設定した目標を効率的に実現していくためのリフォームの計画・設計を進めていきます。
   
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